デザインナイフを使ったゲート処理がうまくなる3つのポイント 【3-2】

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デザインナイフ

前回までの工程で、ランナーからパーツが切断され、残ったゲートも2度切りにより短くなった状態になっているかと思います。

次はこの短くなったゲートをデザインナイフを使って削り落していきます。
なぜニッパーでゲートを完全に処理しないのかといいますと「白化の防止」のためです。パーツに近ければ近い程、ちょっとした圧力によりすぐ白化してしまいます。切れ味やパーツにかかる負荷は「ニッパー>デザインナイフ」ですので、パーツ近くのゲート処理はデザインナイフが一番適しているといえます。

※もちろんアルティメットニッパーをはじめとする超高級ニッパーを使用する場合はその限りではありません。根元から切断しても白化しにくいと評判です

細かな工程はありませんが、うまくゲート処理するためのポイントがいくつかあります。

 

 

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①できるだけ少しずつ削る

一気に削ろうとすると、その分力を込めることになります。その込められた力はパーツへの圧力となり、結果白化のリスクが高まります。少しず少しずつ薄皮をめくるように削ってください。
うまく削るコツですが、できるだけ刃を寝かせるように削ると薄く削りやすいです。刃を立たせると薄く削れないばかりか、パーツ本体までえぐってしまう可能性があります。

参考までに私がデザインナイフでゲート処理した際に出た削りかすを写真に収めました。薄く何度も削っていることが分かるかと思います

デザインナイフの使い方

 

 

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②両側から削る

デザインナイフで削った断面は、たいていパーツに対して斜めになっています。このまま同じ方向から削り続けると、パーツをえぐってしまう可能性が高いです。そこで、右側から削ったら次は左側から削るといったように、両側から削るようにしてみてください。パーツのえぐれを防ぎながら綺麗にゲート処理ができるかと思います。

 

 

③切れ味が悪くなる前に刃を変える

デザインナイフの刃は交換式になっています。つまり使い捨ての刃です。切れ味が悪くなると削る時に力を込めることになりますので、結果白化のリスクが高まります。切れ味が悪くなる前に刃を交換することをお勧めします。大体HGで3~4体組み立てると切れ味が鈍ってきます。目安にしてみていください

ちなみに…簡単に切れ味を復活させる方法があります。こちらのリンクをご参照ください

 

 

まとめ 急がばまわれ

これでゲート処理は完了しました。初心者の方が白化させたりパーツをえぐってしまう要因は「焦って一気にやってしまおう」と考えてしまうためです。ゆっくり少しずつゲート処理していくことでそのような失敗は減らすことができます。

次項ではゲート処理した跡を滑らかにするためにヤスリがけについてご説明します。

 

前の工程
白化を防ぐニッパーの使い方 5つのポイント 【3-1】

次の工程
ペーパーがけで失敗しないための6つのコツ 【3-3】

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